日本には「蜂」といっても、多くの種類のハチが生息しています。
山間部に巣を作ってきたハチですが、近年は都市部でも見られるようになってきました。
特に人を刺し、危険なのは「スズメバチ」「アシナガバチ」「ミツバチ」の3種類です。
この3種類は花粉の受け渡しをしたりする益虫でもありますが、巣に何かの危害が加わると
凶暴な昆虫へとなり、強い毒をもった針で襲い掛かります。
それぞれのハチの巣の特徴などを把握しておくことも大事です。
■スズメバチ■
特徴:最も攻撃性が高く、巣に近づいたり、急に動いたり、手ではらうなどの刺激を与えると
瞬時に攻撃されます。
軒下やベランダの下、樹木の枝など雨風をしのげるところに巣を作る。
もし、スズメバチの巣を見つけたら・・・駆除が必要!!
■アシナガバチ■
特徴:急に近づいたり、刺激を与えると攻撃されますが、スズメバチよりはおとなしい性格。
生け垣や植え込みの中、樹木の枝、軒下など人の生活に身近なところに巣を作る。
もし、アシナガバチの巣を見つけたら・・・駆除が必要!!
■ミツバチ■
特徴:3種類の中で一番おとなしいですが、一度刺すと針がちぎれてミツバチは死にますが、
そのミツバチの興奮物質が仲間に伝わり、その後集団で攻撃してくることがあります。
ミツバチにとって「刺す」という行為は命を張るため、刺激を与えなければ攻撃して
くることはありません。
樹木の空洞、屋根裏、床下などの閉鎖された場所に巣を作る。
もし、ミツバチの巣を見つけたら・・・そっとしておく!
それぞれの特徴を持った3種類ですが、ハチの巣を見かけただけでも驚き、興奮したハチに
お子様などが刺されてしまうということもあります。
また、市販のスプレーだけだったり、巣が存在する場所によっては一般の方では駆除できない
ことも多々あり、ハチに攻撃されたり、転倒したりと危険が伴います。
そのようなことがないように、ハチの巣を見かけたら、まず当社にご相談ください!
当社では、専用の薬剤と道具や防護服を使用し駆除、巣ごと除去致します。
巣の存在する場所によって駆除の難度は変わりますが、作業をする際には周囲に危険が
及ばないように万全を期し、安全を確認した上で作業を開始致します。